田畑の水はけをよくする暗渠排水
砂漠の畑地化には灌漑だけでなく排水施設が不可欠でした。アフリカでは灌漑用水により地下の岩塩が溶け出し、塩分が土壌に集積し畑が塩田のようになったのです。塩分除去・地下水位上昇防止には排水溝や暗渠排水網が必要です。日本でも農薬や化学肥料の多用で土壌が悪化し、微生物やミミズの住めない無酸素状態が問題になっています。地下水位を下げ、水と空気の通り道をつくれば土は再生します。そこで最適なのが暗渠排水なのです。小田製陶所の素焼陶管による CLAY-PIPE 地下かんがいシステムは、暗渠排水と地下灌漑の兼用を実現し、使用実績を重ねております。

CLAY-PIPE地下かんがいシステム

■CLAY-PIPE 暗渠排水地下かんがいシステムとは
暗渠排水を地下かんがいに兼用できるシステムです。枕吸水渠工を地下かんがい工にするだけで、従来の暗渠排水と施工も変わりません。 水閘部は、塩ビエルボと塩ビパイプで水位調節可能な水閘としていますので、従来の水位調節型水閘と比べ格段のコストダウンになります。さらに、既設陶管暗渠であれば、枕吸水渠部を地下かんがい工にするだけで、地下かんがい兼用に変える事が可能です。 コストを抑えた理想的な地下かんがいシステムです。

■CP 地下かんがいの特徴
- 大規模化したほ場などでは地下かんがいを使用することによって均一に水をほ場に給水でき(ほ場の土質にも左右されます)、素焼陶管による暗渠排水も兼ねており暗渠排水と地下かんがい施設を組み合わせることでシンプルな地下かんがいシステムとして利用できます
- 近年のゲリラ豪雨や高温障害、日照りによる干ばつ対策に効果のある暗渠排水と地下かんがいを備えることにより供給する水の水温と水量や迅速な排水を行うことにより安定した収穫が見込まれます

- 作物に適した地下水位が設定可能です、合わせて補助暗渠(モミサブローやサブソイラー)を行うことにより更に効果が上がります。
- 地下水位調整し地下水位を保つことにより被覆材の劣化を遅らせ長期間効果が保つことができます、また給排水を利用して管内洗浄フラッシングをすることで暗渠排水と給水の効果が長持ちします。
- 既存の素焼陶管暗渠排水であれば排水部と給水部を設置することにより簡易な工事で地下かんがいシステムを設置可能

